Gallery 前田

Gallery 前田は水彩画のホームページです。しかし、自宅では油彩、教室ではガッシュやパステルにも挑戦しています。

管理者 前田和男

2020年

白い百合

京都で生け花関係の仕事をしている家内の友人から、豪華な白い百合が沢山プレゼントされた。教室でもこれほどの百合を描くことができない束であった。

とりあえず、咲いている中でも中心になる4つの花を選んだ。近くには多くの蕾が控えており、右端には咲き始めた蕾も見受けられる。

背景は、今回は趣を変えてみた。実は、教本で有名な女性画家が白い百合を描いており、雰囲気が良かったので真似させて頂いた。

白い百合 ワトソン紙 F6号 2020/05/19

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伊予獅子てまり(ヤマアジサイ)

家内の母の日に娘より珍しい花がプレゼントされた。後で、調べると今の時期に咲く紫陽花の一種でヤマアジサイというものらしい。私はこの名前の由来も知らないのでミニアジサイと思っている。

パステル調カラー、桜色や藤色のように白色が混ざったような淡い色彩です。時間が経つと秋色に変わっていくようです。

伊予獅子てまり(ヤマアジサイ) ワーグマン紙 F4号 2020/05/15

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あじさい

家内が友人から母の日に立派な紫陽花の花を頂いた。5株のうち内、3株がピンク色がやや濃く、2株が白が濃い紫陽花である。

いつもの通り、写真により実物と少し感じが違うが、一番近いものを選んだ。実際の背景は紫と藍色との混色であるが紫が写真で強調されている。

スマホでなく別のカメラ(CASIO EXILIM)で撮り直しました。この方が実物に近い。

あじさい ファブリアーノ紙P6号 2020/05/12

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百合を描く

家内が仏前に買ってきた百合の花が立派だったの萎む前に描くことにした。1本が残念ながら1日待っても咲かなかったの2本の花を中心に描いた。脇役の紫の小さな花の名前は知らない。ピンクの胡蝶蘭が少しであったが鮮やかなピンク色で百合の後ろで咲いている。(注:スマホ撮影で青色が強調され過ぎてていたのでホワイトバランスを調整して再撮影しました。)

百合の花を描く ワトソン紙 F6号 2020/05/07

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夕暮れの商店街

吉祥寺教室もコロナの感染自粛の要請で、集会所、公民館とも休館のために、休講となっている。高根沢先生が受講生の自習用として、写真と手順書を配布して下さった。

横浜市の商店街と思われる夕暮れの写真である。多分いつもは賑わっているであろう商店街も歩く人は2-3人で寂しい風景であるがが教材としては、良い写真である。

主役は、雨上がり(少しは降っているのか中景、遠景の人は傘をさしている。)の歩道を歩く女性。

脇役は、夕暮れ時の照明の雰囲気であろう。

写真はF6号用に構図が配置されるようにトリミングされているようですが、私が用意した用紙はF8号サイズなので、縦が少し入りきれないので、一部調整してある。

夕暮れの商店街 ワトソン紙 F8号 2020/05/04

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咲き誇る1万本、ツツジ

コロナ感染を恐れて我が家に引き篭もり3ヶ月が経ちました。吉祥寺教室も休講で、先生や仲間たちにも逢って言葉を交わしたくなりました。小学生の気持ちがよくわかります。しかし、毎日のテレビを見ていると、80歳を過ぎ、基礎疾患もある身では、即感染、重篤者となり、先ず、1か月以内にお別れとなりそうなので外出は近所の散歩以外は自重しています。

時たま、購入する東京新聞に「花前線」として”つつじが岡公園(群馬)の写真が掲載されていました。コロナが無くてもスケッチに行くには遠すぎる所です。今日は、朝から雨だったので、道具を出して描きました。細かいところが気になりますが(写真に撮ると赤色が強く強調されすぎとなった。一部赤色を薄めて再撮影)、とりあえず、1万本のツツジと思ってアップロードしました。

咲き誇る1万本のツツジ ワトソン紙 F8号 2020/04/19 一部修正

 

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我が家のチューリップ畑

毎年、春になると狭いながらも我が家のチューリップ畑に何本かのチューリップが花咲く。家内によると毎年、古いチューリップの種を捨てて、新しい種を植えるらしい。大体10個ぐらいの色違いの種を埋めているらしい。しかし、どんな色の花が咲くのか本人も判らないらしい。今年は、今までなかったようなきれいな花が育った。白色に赤い色が混ざった花が咲いた。

我が家のチューリップ畑、ファブリアーノ紙 F6号 2020/04/06

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黄金色に輝く街、ノート、シチリア島、イタリア

某テレビ局の「街歩き」という番組は、旅行好きの私には好きな番組である。先日、標題の番組があったので見た。番組は、有名な火山「エトナ山」が中心であったが、案内人が番組の終わり際に黄金色に輝く場所を地元の人に聞いて案内してくれた。何度か夕焼け場面を描いたが街を描いたことがなかったので、スマホに撮って描いてみた。実際、黄金色を絵の具で調整する、しかも、レンガの建物が多い場所なので難しかった。

黄金色に輝く街、ノート ファブリアーノ紙 P6号 2020/03/08

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風景の中に人を描く

今まで、数多くの風景画を描いてきたが「風景の中に人を描く」と意識しなかったし、むしろ、ヨーロッパの水彩画家の様に静かな風景画を描いてきた。時々、教本を参考に画中に人を配置したことがある。今回、イギリスの街歩きを録画した中で「ノリッジ」という街中で多くの人が歩き、立ち話している広場の風景があった。一度これを描いてみようと思った。ちょうど、この時、図書館に予約していた教本「風景の中に人を描く」という題材でイギリスのヘイゼル・ソーン著が届いた。絵にストーリーが生まれると副題があり、今後、借りている一週間中に勉強してみようと思った。

ノリッジ、イギリス VIFART(マルマン紙)F6号 2020/02/22

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イタリアの小さな街の小路、エリチェ(Erice)

イタリアには、小さな路地、小路が多い。しかも、皆が石畳である。これは、ローマ時代の遺跡を見ても同じである。そんな小路にも小さなカフェーやレストランが店を構えており、しかも、狭い路地にテーブルを置いている所が多い。

たまたま、イタリアの小さな島の小さな街、エリチェの写真があったので、スケッチ感覚で小品にまとめた。

イタリアの小さな街の小路、エリチェ ワーグマン紙 F3号 2020/02/11

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