Gallery 前田

Gallery 前田は水彩画のホームページです。しかし、自宅では油彩、教室ではガッシュやパステルにも挑戦しています。

管理者 前田和男

2020年

湖畔の夕暮れ、中国

12月に入りパソコンを起動したらWindows10の壁紙に素晴らしい湖畔の夕暮れが出てきた。よく見ると塔の階数を見ると中国でよく見る風景であった。また、絵の中に中国風の傘と衣装を身に着けた女性二人が歩いているので中国の湖畔と題にした。

夕暮れの空と湖に移る景色の姿を描きたくなった。この雰囲気を当分の間味わいたいと思った。(注:昼光色で撮った写真と入れ替えました。)

湖畔の夕暮れ ワトソン紙 F6号 2020/12/15

 

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生け花と静物

コロナ汚染拡大中で道中心配であったが、吉祥寺教室に通った。仲間は6名しか集わなかった。先生が、生け花とアンティーク静物を準備して下さった。

花はチューリップとカーネーションと松葉であった。白、橙、ピンクと選ばれていた。背景には大きな葉っぱの模様がある濃紺色で、明暗が際立つ構図であった。

生け花と静物、Langton紙 F10号、2020/10/18

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2020年浦安市美術展、奨励賞を受賞

例年通り、今秋の浦安市美術展に出品しました。今年はコロナ禍で吉祥寺教室が休講で皆と一緒に描く機会がなかった。先生が準備して下さるような題材を自分で準備することが出来なかったので昨年12月に教室で描いた「薔薇とアンティーク静物」を出品した。昨年、入賞したので連続して入賞はないだろうと思っていたが、以外にも連続して受賞した。額縁に入れるとまた絵も映えるので、ここに再度アップロードしました。

薔薇とアンティーク静物 F20号 2019/12/04

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ケイトウ(鶏頭)とバラ(薔薇)の生け花

昨年の11月末以来の吉祥寺教室(特別創作は赤坂教室)に参加した。その後、赤坂教室は廃止となり、吉祥時教室に戻ったが、(注:冬の間は私だけが休講)その後コロナ禍で実質上、教室そのものが休講になっていた。9月から再開したが、9月は32-33度と暑かったので、漸く10月から参加した訳である。

まだ、コロナ禍が完了していないので、1時間ほどの長距離電車がちょっと心配だったが勇気をだして行ってみた。コロナ禍の影響か、参加仲間も私を含めて6名と寂しかった。

ケイトウとバラ ワトソン紙F6号 2020/10/15

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ドライフラワー・果実・アンティークを描く

9月も吉祥寺教室に通わずに、通信講座を受講した。標題の写真と先生が作成した完成図と手順書が送られて来た。先回と同じく、先生の完成図を見ずに自分の従来通りの手法で完成図迄仕上げた。先生の完成図のように手を加えるには、水彩画では重ね塗りは難しいので、今回は背景だけは、海綿で部分を洗い流し、先生の雰囲気を参考にさせて頂いて描いた。ただ、先生は明るい青色を基調にしていたが、私は原画の通り暗い青色を選んだ。

ドライフラワー・果実・アンティークを描く Langton紙 F10号 2020/10/07

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英国貴族の館、ダウントンアビー

皆さんは、NHKBSで過去に放送され、今年、また、再放送された英国のドラマ「ダウントンアビー」を見られた方も多いと思います。つい最近第六話で完結しました。

ドラマは1920年ごろの英国の貴族社会の家族間の日常を表したものですが、舞台は、館の内部で撮影されたものが殆どで、ドラマの初めに館の全景が出てくる程度ですが、英国に写生に行くわけにも行けないので、ドラマの開始に写真を撮っておいたのがあったので記念に1枚描きました。

英国貴族の館、ダウントンアビー ファブリアーノ紙P6号 2020/09/08

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窓辺に花のある路地

NHKの南イタリアのある都市の訪問記事を見ていた時、窓辺に花の有る路地が出てきた。一度、描きたい風景であったので描いた。イスラム教のご婦人はこれもよく見た風景であった。

窓辺に花の有る路地 ワトソン紙 F6号 2020/08/21

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夏の海と船を描こう、横浜みなとみらい

吉祥寺教室でコロナ禍の為に、教室に通うのに躊躇している生徒の為に先生が通信講座を開催して下さり、8月は、標記のテーマで① 写真 ② 作画手順書 ③ 完成図 の3点を送って下さった。

先生の意図は、手順書を良く読み、完成図を見てから描き始めて欲しいことが判ったが、私は敢えて、この手順書と完成図を9割がた完成した段階で最後の仕上げに参考することにした。

先生の写真はF6号を想定したものであるが、私はP6号を採用したので、空の部分を調整した。

写真を見て、描くポイントを次に絞った。

1)遠景は、像の鼻が中心で、左の観覧車、右のアンテナがポイントで、ビル群はシルエット風に描く。

2)前景は、手前の船と繋留浮台座に渡る桟橋、脇役は後方の船であるが、私は1艘省略して3艘にした。

3)困ったのは、中景をどうするかである。右半分にある、倉庫群は壁は赤レンガが特徴。これがポイント。左の大きな建物も簡単に描くことにした。写真をよく見ると、中ほどが広場になっており、至る所に柵らしい囲いが見えるが、細かく描かないことにした。ただ、樹木をシルエット状に描いた。下絵と写真を添えました。

夏の海と船を描こう ファブリアーノ紙P6号 2020/08/14

 

 

 

 

 

 

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マヘレの跳ね橋、アムステルダム

ここのところ自粛モードで外出は駅とは反対側の海の方に散歩以外は、自宅でテレビを見る時間が多くなった。重なった場合は録画して見ることにしている。「オランダのアムステルダム運河巡り」として懐かしい言葉に出会った。アムステルダムは業務出張で何度か訪れたが、観光は出来ないのでホテルの近くを早朝か夕暮れに一人で散歩する位であった。従って、この録画は、貴重な想い出であった。ある場面で、アムステルダムの中で唯一の残存している木造の跳ね橋が紹介された。私が、オランダの跳ね橋としてはゴッホのアルルの跳ね橋しか頭になかった。早速、調べたが、こちらの方は1930年にコンクリート橋に建て替えられたとあった。従って今ではマヘレの跳ね橋は貴重な木造の橋と判った。WEBで探すとライトアップされた夜景が評判とのこと。また、橋の構造が良くわかる写真等が載っている。私は、録画で、跳ね橋を通過するところを写真に撮ったので絵としてはゴッホの跳ね橋とよく似た構図になった。

マヘレの跳ね橋、アムステルダム ファブリアーノ紙P6号 2020/07/26

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花と静物

コロナ感染防止で、5月末までは吉祥寺教室は休講である。先生も、自宅で閉じこもっている生徒たちの為に遠隔教室を計画下さった。教室であれば、さぞ、映えるであろう沢山の生け花と静物を配置した写真を送って下さった。

早速、描き始めたのだが、対象の中心はピンクと白の芍薬で後は、小さいながらも立派な脇役であろう。ただ、教室であれば3時間ほどで総仕上げ迄持っていかなければならないが、自宅では、時間が有り余るのであまり手を入れすぎて、くどくなり、自分ではちょっと失敗かなと思っている。

というわけで、今後、修正を念頭に、ちょっと眺めるつもりでアップロードしました。(注:結局ピンクの芍薬を一部修正しました。)

花と静物 Langton 紙 F10号 2020/06/03(一部修正)

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