Gallery 前田

Gallery 前田は水彩画のホームページです。しかし、自宅では油彩、教室ではガッシュやパステルにも挑戦しています。

管理者 前田和男

12月

西洋人形と静物

今年最後の教室となった。教室では、何度も、同じテーマで人形と静物を取り換えて描いている。この人形は3年振りかな?静物は、先生が身近にある石膏像、瓶、花瓶、カップ、電球、それにトーモロコシや椰子の葉等を持ち寄ったと思われます。ただ、今回は西洋人形を引き立てているのは小さなピエロ人形だと思います。

帰り際に先生が、一言助言して下さった「背景に下敷きにあるエンジ色を少し遊び心で一筆加えたら」の声で帰ってから少し補筆すると、印象ががらりと変わりました。また、写真を入れ替えました。Sumsungのスマホの方が事物に近い明暗でした。

西洋人形と静物   ファブリアーノ紙   55cm X 75cm   2016/12/28

下書き

少しピンボケですが対象物です。

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水彩画、安曇野の秋

一度は、アルプスの雪山を描きたいと思っていたが、自分でスケッチブックとイーゼルを持って旅行する勇気が無かった。というより、首都圏のスケッチ会も4-10月しか行わないので信州が雪や紅葉の頃の寒い中で描くというのが想像できなかった。

幸い、安曇野に住む友人が同窓生仲間のホームページに投稿して下さった写真を観て描く気持ちが強くなった。本当はもう一か月も前に描くべきであったが、先送りをして来た。さすが年を越すわけには行かないのでここ2-3日で決心をして描いた。

写真を観て特に気を魅かれたのは、手前の紅葉であった。今年は、首都圏も寒い日があったので紅葉が紅く綺麗に一気に色づいた。しかし、流石に信州の紅葉が色づきが違って見えた。そして中景の山々もぼちぼち色づきかけ始めていた。しかし、まだ、黄緑に近い。これに遠くの南アルプス、白馬岳の雪山が映える。

ということで、描いた絵を観て、手前の紅葉をもう少し、丁寧に手を加えようと思っているが、とりあえず新規投稿した。もう少し眺めて手を加えるところを探すことにした。結局、遠景の白馬岳と近景の紅葉にメリハリを付け加えた。

安曇野の秋 ワトソン紙 F6号  2016/12/25  一部加筆

安曇野の秋 ワトソン紙 F6号  2016/12/23

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高尾山の山頂からの富士山

先ず、初めに、メールで新規投稿のお知らせが届いた方にお詫びです。友人で、私の水彩画に興味を持って下さるような方に自動的に新規投稿をお知らせ出来るプログラムを組み込みました。不要な場合は登録解除して頂いて結構です。また、新規に登録して頂ける方は「ブログ」ページから登録可能です。

さて、私は、心筋梗塞を患ってから登山等の息が切れる運動は駄目になりました。従って、友人たちの山岳写真を羨ましく眺めていました。今回、友人が撮影した高尾山の山頂からの富士山を見て、絵心が触発されました。特に中景の山々と遠景の富士山を近景の紅葉がハイライトしています。ただ、写真の紅葉の赤がきつすぎるという家内の助言で絵では抑え気味にしました。カメラによって色彩が違うものですね。いつもスマホのGalaxy S6で撮影しているのですが、綺麗すぎるところがあるので、カシオのEX-H20Gデジカメで撮影したのが実画の色彩に近いので入れ替えました。

高尾山の山頂からの富士山 F4号セ・ア・グラン紙(キャンソン)  2016/12/15

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