Gallery 前田

Gallery 前田は水彩画のホームページです。しかし、自宅では油彩、教室ではガッシュやパステルにも挑戦しています。

管理者 前田和男

2023年

渓流を描こう

 6月の吉祥寺教室で頂いた写真を見て描いた。何年か前に似たような場所の写真を頂いて描いたことがある。

 細部の描写はやめて渓流の岩場、渓流に被さる新緑と影の濃淡、水しぶきの白色等が表現出来ればよいと思って描いた。

渓流を描こう ファブリアーノ紙 F5号 2023/07/24

photo

 

Visits: 43

もう一枚の初夏の生け花

 6月の吉祥寺教室で、私以外の同僚が描いていた場面を写真に撮って帰ったので、自宅で写真を見ながら描いた。

 ただ、描き方を教室とは一部変えた。教室では、光の当たるハイライトは白のガッシュを使ったが、自宅ではマスキングを使い、その白色をベースに着色した。もちろん白のガッシュも使った。背景は、違うアプローチを使った。初めて緑色系の背景とした。

もう一枚の初夏の生け花 ファブリアーノ紙F6号 2023/07/06

photo

Visits: 42

季節の生け花を描く

今月の吉祥寺教室は「季節の生け花を描く」ということで紫陽花とヒマワリを中心とした生け花であった。

季節の生け花を描く ワトソン紙F8号 2023/06/21

photo

Visits: 60

肖像を描こう

 今月の通信講座は、表題のように「肖像を描こう」ということで肖像写真をモチーフに、人物画に挑戦することになった。先生の指導は基本的なカタチの捉え方を確認しながら、自由な色使いを楽しむこととあった。

 描くコツまず、描こうとするモチーフを出来るだけ大まかなカタマリに置き換えて捉えるようにするのが、立体的に仕上げるコツです。頭部であれば、球体として捉えることから始め、球に沿って出来る明暗の変化を大きく捉えましょう。目・鼻・口は、球の表面の凸凹ですから、輪郭線に固執し過ぎず、球の立体に上手く溶け込ませることが肝心です。色については、どんな色合いの絵に仕上げたいのか、事前にイメージをはっきりさせておき、不要な紙に試し塗りしてから本番に取りかかりましょう。とあった。

ただ、数多く人物画を描いてきたが、私の一番苦手な分野で、何度かいても似せて描けなかった。今回も同じであった。もう少し手を入れて修正してみたいと思っています。顔を修正しました。カメラも室内モードに変えました。

 前回の肖像画はどう見ても写真と似ていないので書き直しました。F5サイズが丁度写真の拡大版とほぼ同じサイズなので描きやすかった。(2023/05/30)

肖像画(書き直し) ファブリアーノ紙F5号 2023/05/30

肖像画 ウオータフォード紙F6号 2023/05/23(顔を修正)

photo

 

 

 

Visits: 48

建物を描こう

 今月の通信講座は「建物を描こう」ということで写真を頂いた。対象は横浜・山手の山手正教会モチーフに選んだとありました。

 私は写真を見て主役は遠景の山手正教会でなく、しゃれたTELEPHONE BOXと感じ取った。確かにBOXは木材で出来ており白色のペンキ塗りのおしゃれな建物である。しかし、色の配置を考えて遠景の教会の色とは違った木材の地の色を主役に与えた。

建物を描こう ウオータフォード紙F6号 2023/04/19

 

モチーフ写真

Visits: 54

桜を描く

 3月の吉祥寺教室で別グループが”桜を描く”というテーマで写真を見ながら桜風景を描いていた。先生から我々も写真を頂いたので自宅で描いてみた。写真は確か河津桜と聞いたと思っている。

 先生が、桜のお手本を描いていたが、桜の花を個々に描くのでなく光の当たっているところ、影のところを塊として描くことを教えていたので、お手本とさせていただいた。

桜を描く ウオータフォード紙F6号 2023/04/03

photo

Visits: 57

花と果実を描く

今回の吉祥寺教室はいつもの通り、この季節の花と果実を描くことであった。男性は2名、女性は6名であった。

4名の方は写真から「桜を描く」方法をとり4名は写生を選んだ。私は、時節柄の雪柳を取り込みたかったのでチューリップやバラの花を詳細に書けなかったが構図としては満足して描けたと思っています。

 

花と果実 ワトソン紙F8号 2023/03/22

photo

Visits: 52

新緑の報国寺、鎌倉

昨年、吉祥寺教室で先生から頂いた写真です。緑一杯の風景で表現が難しかったがF5用紙があったので新緑の雰囲気が出せればと思い描きました。

新緑の報国寺、鎌倉 ファブリアーノ紙F5号 2023/02/20

photo

Visits: 31

山茶花を描く

今月のモチーフは季節の山茶花を題材に描くとあり、日常よく見かける何気ない題材を基にイメージを膨らませ、写真の再現に留まらない、絵作りを楽しみながら描いてみましょうとあった。配色と構図を自分で考えて自由なイメージを膨らませるとよいとコメントがありました。

私は、花の赤系統と葉の緑系統を中心に奥は青の暗い雰囲気をかもしだされたらと思って描き上げました。先生は写真に拘らず配色を自由に選びましょうとコメントしていたがどうしてもイメージは写真から逃れなかった。

写真の撮り直し 2023/02/25

 

山茶花を描く ウオータフォード紙F6号 2023/02/21

モチーフ写真

 

Visits: 75

アンドリュー・ワイエス作品ローデン・コート(Loden Coat)の模写

1月の通信講座は20世紀アメリカのの写実絵画における代表的な存在であるアンドリュー・ワイエス(Andrew Wyeth)研究として彼の水彩スケッチ「ローデン・コート(Loden Coat)」の模写である。作中の女性はヘルガという女性がモデルと言われている。(注:ローデン・コートとは何かをWEBで調べたところチロル地方の猟師の知恵が詰まったコートのこと。19世紀の半ばから貴族が狩猟時に着始めた防寒具を起源とするとあった。今回は女性が着ているコートのことだと理解した。)

今回模写を試みる題材は、エスキースとドライブラシの中間的な仕上がりで、細やかさと大胆さが同居した、水彩による写生のお手本としても極めて優れた作品とのことです。

今回は、黄色、青色、赤色の3色で描く練習でした。私はシュミンケ・ホラダム社製のの229番ネープルスイエロー、494番ウルトラマリンファイネスト、352番マゼェンタを使うことにした。

ワイエスはこの作品の中で、明るさ・暗さを描き込む中で、モチーフがどんな立体なのか、という説明をしている点に留意して下さいとのことでした。(注:写真を交換)

ローデン・コート模写 ウオータフォード紙F6号 2023/02/03

アンドリュー・ワイエスの作品

Visits: 91