Gallery 前田

Gallery 前田は水彩画のホームページです。しかし、自宅では油彩、教室ではガッシュやパステルにも挑戦しています。

管理者 前田和男

三原色で描く

三原色で描く

「一枚の絵」7月号を買った。三原色で描くという特集があった。私は、普段24色ー30色程度の絵の具で描いているが、初めて、混色を真面目に取り込むつもりで三原色で描いてみた。絵の具は、サンプルとして画材店で貰ったKUSAKABEのAqyla三原色セットである。ただ、この絵の具は普段使っている絵の具と違って「素早く乾いてじっくり固まる。ピュアで美しい原色。」とある。乾くのが早いので、私には使いずらかった。
色は、イエロー(黄)、マゼンタ(赤紫)、シアン(青)の三原色である。

茶色の混色には苦労した。普段は、樹木や葉の濃い影は、緑、青、茶色を混色してつくるのだが、今回は難しかった。これは、いきなり三原色から作るのでなく、三から六、七色をつくっておいて作業をすべきだということである。
題材は、6月に写生した白山神社と紫陽花の写真を使った。試みに2個の紫陽花の花を誇張して大きく書いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白山神社と紫陽花 コットマン紙 F6号 2017/07/14


 

 

 

 

 

 

 

 

使った三原色


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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コメント

  • maeda より:

    宮口さん

    メールありがとう。「一枚の絵」は参考資料として読んで、実際は三原色の大体の混色は試行錯誤で大体の比率を掴んで下さい。その後で、水量を調整して望みの色を作って下さい。一色を白を加えて四色という画家が多いそうです。

    前田

  • miyaguchi より:

    前田さん

    ご案内ありがとうございます。

    精力的に作品作成に取り組んでいるご様子で
    感心しています。

    3原色で描くことに興味を持っています。

    私の木版画は目下白黒のモノトーンですが、最近コラグラフ
    版画にも挑戦し、3原色での表現にトライをしようと思っていたところです。

    貴兄ご紹介の「一枚の絵七月号」購入手配をネットで行い、先ほどコンビニでの
    支払いを済ませました。この雑誌の到着が楽しみです。

                           7月19日 宮口 守弘