Gallery 前田

Gallery 前田は水彩画のホームページです。しかし、自宅では油彩、教室ではガッシュやパステルにも挑戦しています。

管理者 前田和男

ブログ
サイト管理人のブログです。 このページには、水彩画の制作時に感じたことや鑑賞等、絵に現わせなかったことを拙い文章で恐縮ですがお伝えしたいと思っています。画像を軽くタッチすると拡大画像になります。閉じる場合は右上のX印を軽くタッチください。元の画像に戻ります。 ブログが新規公開された場合にメールで自動的にお知らせ出来るようになりました。ご希望の方は、次の「メールアドレス」欄に登録されるとお知らせ出来ます。不要の場合は何時でも削除可能です。


 

 

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ブログ一覧

花と果実を描く

今回の吉祥寺教室はいつもの通り、この季節の花と果実を描くことであった。男性は2名、女性は6名であった。

4名の方は写真から「桜を描く」方法をとり4名は写生を選んだ。私は、時節柄の雪柳を取り込みたかったのでチューリップやバラの花を詳細に書けなかったが構図としては満足して描けたと思っています。

 

花と果実 ワトソン紙F8号 2023/03/22

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新緑の報国寺、鎌倉

昨年、吉祥寺教室で先生から頂いた写真です。緑一杯の風景で表現が難しかったがF5用紙があったので新緑の雰囲気が出せればと思い描きました。

新緑の報国寺、鎌倉 ファブリアーノ紙F5号 2023/02/20

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山茶花を描く

今月のモチーフは季節の山茶花を題材に描くとあり、日常よく見かける何気ない題材を基にイメージを膨らませ、写真の再現に留まらない、絵作りを楽しみながら描いてみましょうとあった。配色と構図を自分で考えて自由なイメージを膨らませるとよいとコメントがありました。

私は、花の赤系統と葉の緑系統を中心に奥は青の暗い雰囲気をかもしだされたらと思って描き上げました。先生は写真に拘らず配色を自由に選びましょうとコメントしていたがどうしてもイメージは写真から逃れなかった。

写真の撮り直し 2023/02/25

 

山茶花を描く ウオータフォード紙F6号 2023/02/21

モチーフ写真

 

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アンドリュー・ワイエス作品ローデン・コート(Loden Coat)の模写

1月の通信講座は20世紀アメリカのの写実絵画における代表的な存在であるアンドリュー・ワイエス(Andrew Wyeth)研究として彼の水彩スケッチ「ローデン・コート(Loden Coat)」の模写である。作中の女性はヘルガという女性がモデルと言われている。(注:ローデン・コートとは何かをWEBで調べたところチロル地方の猟師の知恵が詰まったコートのこと。19世紀の半ばから貴族が狩猟時に着始めた防寒具を起源とするとあった。今回は女性が着ているコートのことだと理解した。)

今回模写を試みる題材は、エスキースとドライブラシの中間的な仕上がりで、細やかさと大胆さが同居した、水彩による写生のお手本としても極めて優れた作品とのことです。

今回は、黄色、青色、赤色の3色で描く練習でした。私はシュミンケ・ホラダム社製のの229番ネープルスイエロー、494番ウルトラマリンファイネスト、352番マゼェンタを使うことにした。

ワイエスはこの作品の中で、明るさ・暗さを描き込む中で、モチーフがどんな立体なのか、という説明をしている点に留意して下さいとのことでした。(注:写真を交換)

ローデン・コート模写 ウオータフォード紙F6号 2023/02/03

アンドリュー・ワイエスの作品

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武家屋敷の冬景色

2021年の1月の通信講座で「秋田・角館の武家屋敷の冬景色」という写真を頂いて描いたが、今回、同じ場所の違う場面の写真を頂いた。

今回は、武家屋敷とその周りの小枝に積もった雪をどのように描くのかが課題であった。ガッシュを使って後で積もった雪を描くのも一案であったが、結局マスキングインキを使って小枝に積もった雪を先に書いて置く方法を選んだ。

この雪景色を書いているときに雪景色で有名なブリューゲルの「雪中の狩人」を思い出した。

秋田・角館の武家屋敷の冬景色 ファブリアーノ紙F6号 2023/01/10

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