今月の吉祥寺教室は「秋の生け花を描く」であった。秋の生け花が中心であるが、アクセントとして、花瓶の周りにオレンジが配置された。教室のメンバーはいつもと同じで、3人ほどが写真でスカイツリーの風景画を描いていた。私も、写真を頂いたので折を見て描いてみる予定である。
今回は、制作の途中であるが、自分なりにほぼ完成に近い作品もアップロードしました。
秋の生け花を描く ファブリアーノ紙F6号 2023/10/25
制作の途中画 (注:細部と明暗の補筆が必要)
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管理者 前田和男
9月の通信講座は「ヴェールの少女」であった。モノクロ写真であるが、先生はF4号サイズ程度に気楽にという感じの指導であった。
もともと、私は、人物画は苦手である。似顔絵にならないのである。今回も、9月中旬に写真を頂いたのだが、思案している間に10月に入ってしまった。急いで描いたが、家族から怖い顔になっていると言われ、目を消してしまって、先ずヴェールや洋服、背景等に取り掛かり、最後に顔に戻って完成させた。これも頂いた写真の顔と似合っていないが家族が孫娘の雰囲気が出ていると言ってくれたので筆を止めた。(注:顔の鼻と口の位置を修正、用紙名を訂正。この用紙は初めて使ったが修正の為に海綿でこすると紙が和紙のようにほつれる。)
ヴェールの少女 クレスタ水彩紙F5号 2023/10/05
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6月の吉祥寺教室で頂いた写真を見て描いた。何年か前に似たような場所の写真を頂いて描いたことがある。
細部の描写はやめて渓流の岩場、渓流に被さる新緑と影の濃淡、水しぶきの白色等が表現出来ればよいと思って描いた。
渓流を描こう ファブリアーノ紙 F5号 2023/07/24
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今月の通信講座は、表題のように「肖像を描こう」ということで肖像写真をモチーフに、人物画に挑戦することになった。先生の指導は基本的なカタチの捉え方を確認しながら、自由な色使いを楽しむこととあった。
描くコツまず、描こうとするモチーフを出来るだけ大まかなカタマリに置き換えて捉えるようにするのが、立体的に仕上げるコツです。頭部であれば、球体として捉えることから始め、球に沿って出来る明暗の変化を大きく捉えましょう。目・鼻・口は、球の表面の凸凹ですから、輪郭線に固執し過ぎず、球の立体に上手く溶け込ませることが肝心です。色については、どんな色合いの絵に仕上げたいのか、事前にイメージをはっきりさせておき、不要な紙に試し塗りしてから本番に取りかかりましょう。とあった。
ただ、数多く人物画を描いてきたが、私の一番苦手な分野で、何度かいても似せて描けなかった。今回も同じであった。もう少し手を入れて修正してみたいと思っています。顔を修正しました。カメラも室内モードに変えました。
前回の肖像画はどう見ても写真と似ていないので書き直しました。F5サイズが丁度写真の拡大版とほぼ同じサイズなので描きやすかった。(2023/05/30)
肖像画(書き直し) ファブリアーノ紙F5号 2023/05/30
肖像画 ウオータフォード紙F6号 2023/05/23(顔を修正)
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