Gallery 前田

Gallery 前田は水彩画のホームページです。しかし、自宅では油彩、教室ではガッシュやパステルにも挑戦しています。

管理者 前田和男

02月

山茶花を描く

今月のモチーフは季節の山茶花を題材に描くとあり、日常よく見かける何気ない題材を基にイメージを膨らませ、写真の再現に留まらない、絵作りを楽しみながら描いてみましょうとあった。配色と構図を自分で考えて自由なイメージを膨らませるとよいとコメントがありました。

私は、花の赤系統と葉の緑系統を中心に奥は青の暗い雰囲気をかもしだされたらと思って描き上げました。先生は写真に拘らず配色を自由に選びましょうとコメントしていたがどうしてもイメージは写真から逃れなかった。

写真の撮り直し 2023/02/25

 

山茶花を描く ウオータフォード紙F6号 2023/02/21

モチーフ写真

 

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アンドリュー・ワイエス作品ローデン・コート(Loden Coat)の模写

1月の通信講座は20世紀アメリカのの写実絵画における代表的な存在であるアンドリュー・ワイエス(Andrew Wyeth)研究として彼の水彩スケッチ「ローデン・コート(Loden Coat)」の模写である。作中の女性はヘルガという女性がモデルと言われている。(注:ローデン・コートとは何かをWEBで調べたところチロル地方の猟師の知恵が詰まったコートのこと。19世紀の半ばから貴族が狩猟時に着始めた防寒具を起源とするとあった。今回は女性が着ているコートのことだと理解した。)

今回模写を試みる題材は、エスキースとドライブラシの中間的な仕上がりで、細やかさと大胆さが同居した、水彩による写生のお手本としても極めて優れた作品とのことです。

今回は、黄色、青色、赤色の3色で描く練習でした。私はシュミンケ・ホラダム社製のの229番ネープルスイエロー、494番ウルトラマリンファイネスト、352番マゼェンタを使うことにした。

ワイエスはこの作品の中で、明るさ・暗さを描き込む中で、モチーフがどんな立体なのか、という説明をしている点に留意して下さいとのことでした。(注:写真を交換)

ローデン・コート模写 ウオータフォード紙F6号 2023/02/03

アンドリュー・ワイエスの作品

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