今回の吉祥寺教室はいつもの通り、この季節の花と果実を描くことであった。男性は2名、女性は6名であった。
4名の方は写真から「桜を描く」方法をとり4名は写生を選んだ。私は、時節柄の雪柳を取り込みたかったのでチューリップやバラの花を詳細に書けなかったが構図としては満足して描けたと思っています。
花と果実 ワトソン紙F8号 2023/03/22
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管理者 前田和男
1月の通信講座は20世紀アメリカのの写実絵画における代表的な存在であるアンドリュー・ワイエス(Andrew Wyeth)研究として彼の水彩スケッチ「ローデン・コート(Loden Coat)」の模写である。作中の女性はヘルガという女性がモデルと言われている。(注:ローデン・コートとは何かをWEBで調べたところチロル地方の猟師の知恵が詰まったコートのこと。19世紀の半ばから貴族が狩猟時に着始めた防寒具を起源とするとあった。今回は女性が着ているコートのことだと理解した。)
今回模写を試みる題材は、エスキースとドライブラシの中間的な仕上がりで、細やかさと大胆さが同居した、水彩による写生のお手本としても極めて優れた作品とのことです。
今回は、黄色、青色、赤色の3色で描く練習でした。私はシュミンケ・ホラダム社製のの229番ネープルスイエロー、494番ウルトラマリンファイネスト、352番マゼェンタを使うことにした。
ワイエスはこの作品の中で、明るさ・暗さを描き込む中で、モチーフがどんな立体なのか、という説明をしている点に留意して下さいとのことでした。(注:写真を交換)
ローデン・コート模写 ウオータフォード紙F6号 2023/02/03
アンドリュー・ワイエスの作品
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今回の通信講座は、寺の中庭の紅葉と周囲の風景である。先生の言葉は「紅葉の鮮やかな色合いを楽しんで描きましょう。」とあった。
1.最初は大まかに、次第に細かく描き進めよう。
2.カゲを先に、柄や色の変化は後から描こう。
3.「輪郭と表面の様子」を写すのではなく、「立体と遠近」を写そう。
と注意書きがあった。
写真は自然光と電球色下とで撮った。実際の絵の色合いは、この両者の中間に近い。
Camera FV5で自然光下で撮影 2022/12/07
一部修正してスマホにインストールした「Camera FV5」で電球色下で撮影した。2022/12/05
下記の写真はHAWEI製スマホで自然光と電球色下とで撮った。実際の絵の色合いは、この両者の中間に近い。
円覚寺の秋、ファブリアーノ紙F6号 2022/12/02 (昼の室内、自然光)
夜の電球色下での写真
下書き
モチーフ写真
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