今月の普通コースは、バラ園の写真から自分の画用紙の大きさに応じて2-3個の薔薇を描くことである。ただ、2回の講座、即ち6時間で完成することである。
皆さんはF6号紙を使っていたが私はF8号紙だったので縦に使用し、構図として3個のバラの花を主役に、脇役として赤系統の花と紫系統の花を切り取った。
受講生は20名近くいたので、先生のコメント及び指導の順番が廻って来なかった。従って、第一回は、自分なりに80%ほど完成し、第二回の週は脇役にはあまり手をつけず、バックの緑、即ち葉っぱ類とバラの関係を完成させることにした。ただ、紅い花はもう少し彩度を落とさないとバラが引き立たない。 (2017/06/14)
本日は、2回目で最終仕上げの日である。自分としては、1回目でほぼ80%完成した積りだったので、本日の3時間は、余裕のある日であった。バラの本体は、あまり手を付けず、バラの周囲の背景を明暗を付けて書き込んだ。後は、赤い花の色彩が強かったので、青色を薄く入れて彩度を落とし、バラの後ろに位置している所は、青色を濃く入れて明暗をはっきりとさせた。下部の紫色、青色の花、白い花は、脇役なので余り目立たなくさせた。
本日、先生の指導が一番最後になり、バラの花を見て頂いたコメントは、花の下部は背景との調和を考えて、もう一段と陰を濃くして、花びらとの境はぼかした方が良いとのことであった。 (2017/06/28)
薔薇 ホワイトワトソン紙F8号 2017/06/28加筆
薔薇 ホワイトワトソン紙F8号 2017/06/14
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