一度は、アルプスの雪山を描きたいと思っていたが、自分でスケッチブックとイーゼルを持って旅行する勇気が無かった。というより、首都圏のスケッチ会も4-10月しか行わないので信州が雪や紅葉の頃の寒い中で描くというのが想像できなかった。
幸い、安曇野に住む友人が同窓生仲間のホームページに投稿して下さった写真を観て描く気持ちが強くなった。本当はもう一か月も前に描くべきであったが、先送りをして来た。さすが年を越すわけには行かないのでここ2-3日で決心をして描いた。
写真を観て特に気を魅かれたのは、手前の紅葉であった。今年は、首都圏も寒い日があったので紅葉が紅く綺麗に一気に色づいた。しかし、流石に信州の紅葉が色づきが違って見えた。そして中景の山々もぼちぼち色づきかけ始めていた。しかし、まだ、黄緑に近い。これに遠くの南アルプス、白馬岳の雪山が映える。
ということで、描いた絵を観て、手前の紅葉をもう少し、丁寧に手を加えようと思っているが、とりあえず新規投稿した。もう少し眺めて手を加えるところを探すことにした。結局、遠景の白馬岳と近景の紅葉にメリハリを付け加えた。
安曇野の秋 ワトソン紙 F6号 2016/12/25 一部加筆
安曇野の秋 ワトソン紙 F6号 2016/12/23
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