今日は、昨日の暖かさに比べて7度と冬に戻った気温となった。家に閉じこもって浦安図書館で借りた教本の模写をすることにした。「デッサンから見る透明水彩の基本」永山裕子著から題材を得た。難しい題材で、花はモクレンであるがサブタイトルに「いつも花びらの散る一瞬を見損ねてしまう。」とあった。多分、描くつもりで持ってきた花瓶からモクレンの花びらが数枚散った直後を描いたのだと思った。
絵をじっとみて、今までの模写の中で難しい絵であった。モクレンの白い花びらを紙の白さを残そうか、マスキングを使おうか悩んだが、白のガッシュを使うことにした。多分先生もガッシュを使ったような絵であった。
先ず、一面赤系統の下地塗をした。下部から順に描き始めた。
毎日眺めているとどうしても奥の花瓶の出来上がりが気になり28日に一部加筆修正した。
下地 途中
モクレン VIFART紙F6号 2016/02/22 (28日に一部加筆修正)
永山裕子先生のお手本
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