寒かった1月、2月は教室を休んでいたが、3月に入り暖かくなったので今年初めて昨日教室に通った。今回は、先生から写真を提供され、構図の作り方を教わった。
写真は、私が昨年に「一枚の絵」雑誌取材を受けた時にスケッチした旧英国大使館である。下の写真をそのまま描くのでなく①トリミング②主役、脇役③省略④追加で構図の作り方の他に⑤対角線上に焦点を配置することを学んだ。
即ち、椰子の木のトップから屋根のコーナー、樹木のサポートへの直線、次いで右の樹木のトップから建物を囲む樹木、薔薇の花(これは私が故意に対角線に移動)への直線が先生の指導の構図作成であった。
もちろん、主役は建物、脇役は周囲の庭園である。
旧英国大使館(横浜) VIFART紙 F6号 2017/03/08
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写真からの構図の考え方大変参考になりました。
ありがとうございました。
版画の場合も出来るだけスケッチを基に作成するように指導されていますが実際は写真からの作成が多くなっています。
私以外のメンバーも同様で、約40名の仲間でスケッチからの人は5名弱です。
絵は写真と違って、自分のイメージを生かしての創作ですのでトリミング等の手法は大切だと思います。
昨年後半から釣果の写真を基に版画の仲間で画像処理の達人に頼んで版画(白黒のモノトーン)に適した画像処理をしてもらっています。それを基にトリミング等をして版木に転写し彫っています。魚の形を極端に変更できませんが、アクセサリー類は適当に入れたり外したりしています。
船上からの富士山や釣舟の写真をベースにする時はかなりかなりいじります。
3月11日 宮口