夏のスケッチ会で逗子の漁港を描くという日程があったが、遠いし、暑かったので行かなかった。しかし、漁船を描きたいとは思っていた。ある人から羽田空港近くの天空橋が良いと聞いていたが一人で行く勇気がなかった。幸い、秋のスケッチ会で子安運河を組み込んで頂いたので楽しみにしていた。しかし、昨日、金曜日は雨で今日の土曜日に順延となった。ただ、団地の委員会の日程と重なり、悩んだが、委員会のメンバーに断りのメールを送り、スケッチ会に参加した。
代替日となり、やはり、皆さんの都合がつかなかったのか5名の参加と寂しかった。しかし、先生は、最適の場所を探してくださっていた。
写真の場所は富士見橋下からの風景である。これをどのように切り取るか思案した。全体を入れて船を小さく描くか船に焦点をあてるかの選択であった。結局、船を４槽選び、真ん中に廃船を持ってきた。運河には、このように廃船にトタン屋根を設け倉庫代わりに使っている事業主が多かった。他の３槽は現役のようであった。特に右の中ぐらいの船は立派な船だった。
横浜、子安運河 ﾌｧﾌﾞﾘｱｰﾉ紙 P8号 2016/10/29
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