今月の通信講座は「風景を自由な色で描こう」というテーマであった。先ず、中景の家を描いて、前景の樹木を描いて遠景の樹木を描いたが、遠景も含めて樹木の詳細は描かず、塊として描いた。ただ、自由な色というテーマなのでもっと青色とか茶色を混色した色で描いた方が良かったかも知れない。
つい、いつもの風景になってしまった。
樹木に囲まれた洋館 ワトソン紙F6号 2021/08/30
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管理者 前田和男
今回も、サージェントの模写である。この橋もベネティアでは有名な橋である。左側の建物は旧市庁舎、右側の建物は旧監獄で昔は市庁舎の裁判所で拘置又は死刑の判決を受けた市民がこの橋を渡って右側の監獄に行くときにこの橋の上でため息または嘆き悲しんだので「ため息橋(又は嘆きの橋)」と呼ばれたそうである。私は、過去に2枚この橋を描いている。しかし、今回の模写した絵はゴンドラを上手く配置してあり、躍動ある絵となっている。さすが、サージェント画家と恐れ入った。私の絵は、静止画の風景画に過ぎないと。(注:スマホでの写真は赤みが強調されていました。昔のカシオのデジカメの方が絵に近い色調でしたので更新しました。)
摸写、「ため息橋」 ベネティア ファブリアーノ紙F6号 2021/08/20
お手本
2019/10/12作
2009/05/03作
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