Gallery 前田

Gallery 前田は水彩画のホームページです。しかし、自宅では油彩、教室ではガッシュやパステルにも挑戦しています。

管理者 前田和男

10月

洋館を描く、青淵文庫、飛鳥山公園、JR王子駅

今日は秋のスケッチ会に参加した。都内なので自宅から近かった。早く着きすぎて(9時35分)王子駅前から公園まで無料のエレベータ風乗り物が10時からだったので坂を歩いて登った。この歳にはきつかった。特に、心臓が弱い私にとっては良くなかった。しかし、自分が気に入った構図で描けた。

今まで書いたのと違う洋館、渋沢栄一ゆかりの建物で、応接に利用していたようである。

青淵文庫、飛鳥山公園 ファブリアーノ紙 P8号 2019/10/31

夜電球色で撮影したものが下記の絵です。この方が実絵に近い。

 

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ため息橋、ヴェネティア(加筆修正)

今週は、2週間前に写真を見て描いたものを、最終仕上げする2回目であった。私は既に家で仕上げていたが(このホームページにもアップロード済み)、その絵を持参した。しかし、今日は敢えて写真を持参しなかった。写真を見るとどうしても細部にこだわり、細かく描きすぎる癖が抜けきらないからである。本日の命題は「主役、脇役の区別をつけながら、かいつまんで細部を描きこみましょう。」であった。

持参した絵の一部を水で洗い、大まかな色づかいにして、主役部分の「ため息橋」を加筆修正した。そして明暗をもう一度見直してみた。

ため息橋 ファブリアーノ紙 F6号 2019/10/23 加筆修正

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都心にも秋が来た

東京新聞に和田さんという写真家が日比谷公園の池の周りの風景を投稿していた。ちょうど、秋の雰囲気を描きたいと思っていたので参考にさせて頂いた。ただ、写真のように細かく描くのが本意ではないので、色彩として秋が感じられたら良いと思っている。絵を写真にとったら、明るくなりすぎているので不本意。実写に近くカメラを調整したいと思っている。カメラを変えて撮りなおしました。

 

都会にも秋が来た ワトソン紙 F6号 2019/10/17

十年ほど前のNIKON COOLPIX2000で撮ったのが次の写真です。

 

 

 

 

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ため息橋(嘆きの橋)、ヴェネティア

9日の水曜日は、久しぶりに通常コース教室に参加した。対象物の静物は、特になく、写真を見て描くというところである。題材として、ヴェネティアに旅行する人は必ず見学する「ため息の橋」である。私は、何度も訪れた場所であるが、頭の中では「嘆きの橋」として覚え、昔、左側建物の裁判所で判決を受けた犯罪者がこの橋を渡り、右側建物の拘置所に渡る際、自己の犯罪について、嘆き、反省して渡ったと言い伝えられていると旅行書で読んだ記憶がある。

10時ー13時の3時間で6号サイズで描いた。教室で描いた絵は、どうしても写真を見て描いたことが判るような写実過ぎる絵になった。先生は、それでは、面白みがないので、色彩も自由に好みに変えたり、遠近法に捕らわれることも無いのではないかとコメントがあった。

自宅に帰って、2-3日眺め、少し、手を加えて修正した。やはり、建物中心を崩すことが出来なかったが主役の橋は満足となったので筆を止めた。

ため息橋、ヴェネティア ファブリアーノ紙 F6号 2019/10/12

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