Gallery 前田

Gallery 前田は水彩画のホームページです。しかし、自宅では油彩、教室ではガッシュやパステルにも挑戦しています。

管理者 前田和男

05月

女性を描く

今日は、半年ぶりの人物画である。また、私の苦手な女性の顔を描くことになる。10時ー16時の休憩を入れて7時間である。休憩中もおにぎりを食べながら描くので、集中力は続くので結構疲れる。

固定ポーズは20分を9回ずつ分けて描く。この間、モデルさんが10分間休憩をとる。休憩後の再ポーズは、顔、体位置はほぼ同じであるが服装の皺、上着とスカートの重なりぐわいは少しずつ変わるので、どの時点を描くかは難しい。自分好みのものになる。持参の用紙は730cm X 530cm (P20号)であったが、頭部を中心にもってきてしまって、絵の具を入れる段になって、気づいたが、もう一度デッサンをやり直す元気はなく、先生のアドバイスでP15号相当にトリミングすることにした。

この本格人物画制作の前に、人物画を描く感を思い出すために20分の違ったポーズを3回練習することになっている。これも私の苦手なクロッキーであるが、これも練習なので避けて通れない。

女性を描く  ファブリアーノ紙 430cm X 640cm(P15号)    2019/05/22

クロッキー

 

 

 

 

 

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生け花を描く、芍薬とダリア

今日は、1年振りに、吉祥寺教室の通常コースに参加した。通常コースであるが、10時ー16時と6時間で描き上げる特別授業である。私にとって1年ぶりの生け花スケッチである。

ということで、新人もいるのか、30分間、花を描く基本講座があった。私にとっては、何度も聞く講座であるが、花びらを一枚一枚描くのでなく、マスとして捉え、陰影をとらえて、描くという基本は、優しいようで難しい。一枚一枚描き、淡彩で描くという技法もあるが、先生の教えは、輪郭に捕らわれないで描くという方法である。

10年以上先生の教えを受けているが、今日初めて、花の描き方にコメントがなく、褒められた。しかし、背景が濃すぎて抑揚がないとコメントがあり、明暗をつけて描き替えすることになった。

生け花を描く、芍薬とダリア F8号 ワトソン紙 2019/05/08

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