Gallery 前田

Gallery 前田は水彩画のホームページです。しかし、自宅では油彩、教室ではガッシュやパステルにも挑戦しています。

管理者 前田和男

04月

生け花を描く

昨日(4月25日)は久しぶりに生け花を描くことになった。今回はグリサイユ画法を使うのでなく(この場合は陰影を先に描くので、鮮やかな生け花の特徴を殺すということで採用しなかった。)従来のスケッチを基に、固有色から順に濃淡をつけて完成した。作業は10:00から13:00の3時間である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

携帯で手振れしたが向日葵と芍薬が画材である。今回は、途中経過の写真を撮ったのでご披露します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大体2時間ぐらいの経過、自分としては90%の出来


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2時間半ぐらいの経過、自分としては、これで先生の講評を頂くことにした。先生は、背景にも濃淡があるのでこれを表現することと指導を受けた。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

向日葵と芍薬  VIFART 紙 F6号 2018/04/25

Visits: 69

川崎、日本民家園で合掌造りを描く

本日のスケッチ会は、川崎市立「日本民家園」にて古民家を描くがテーマであった。私は、合掌造りの古民家を選んだ。昔から飛騨高山で合掌造りの家を描きたいと思っていた。できれば、雪景色の合掌造りをと思っていたが、そんな遠いところまで売れる絵を描くなら別だが、旅費を使って素人がと家族に笑われるのが落ちである。たまたま、今回のスケッチ会が古民家で、事前にWEBで調べたら、合掌造りが沢山あることが判った。

皆さんは、狙った合掌造りを一軒丁寧に描いていたが、私はP6号と幅広い画用紙を持って行ったので、横書きで一軒の合掌造りの正面ともう一つ小回りの横向きの合掌造りの部分を描くことにした。

正面の合掌造りは「岐阜県大野郡白川村長瀬 19世紀前期に建てられた旧山下家住宅」とのことであった。川崎市に移築して小川町で観光料亭として活用していたものを再移築したものとのことである。横向きは「越中五箇山の利賀集落から移築した合掌造りで旧山田家住宅」とのことである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

飛騨の合掌造り ファブリアーノ紙 P6号  2018/04/20

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Visits: 743

グリサイユ画法から風景画の仕上げ

グリサイユ画法については、ご存知の方は多いと思います。一色で水彩画を描く方法で、こげ茶又は紫色等で描く人が多い。今回は、本日と4月25日で、この技法を勉強することになった。過去には、何年か前にはリンゴを描いた記憶がある。今回は、風景を、次回は生け花である。F6号を10:00-13:00の3時間で完成させる。

今回は、まず、グリサイユ画法で描き、彩色して風景画を仕上げる勉強である。グリサイユ画法でなくても、先ず、陰影をこげ茶等で先に描き、ついで彩色するという教本もあるが、要は同じことかも知れない。

先ず、青紫でグリサイユ画法で、濃淡を中心に描いた。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これに、通常方法で彩色した。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

横浜の洋館  ホワイトワトソン F6号  2018/04/11

参考にした写真


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Visits: 86